私の友人は社内恋愛をしていました。
同じ部署ということもあり、社内では内緒でした。
二人はラブラブで、半同棲状態でした。
友人は毎月、アレがこない遅れていると言って心配していましたが、その後遅れてきて、いつもホッっとしていました。
私はそんな友人を見ていて、いつもハラハラしていました。
ある日、友人から泣きながら私の携帯に電話がかかってきました。
市販の妊娠検査役で検査したら、陽性だったからすぐに病院に行って検査したら、妊娠3ヶ月であることがわかり、まだ20歳の独身ということもあり、どちらにせよ早めに答えを出すようにと病院の先生に言われたそうです。
どうしよう、どうしようと友人は泣いていました。
私はすぐに友人に会いに行きました。
彼にはまだ言っていないと言うので、ちゃんと話し合った方がいいと私は言いました。
それから数日して、友人と会いました。
彼に話をしたそうですが、彼には結婚する気はなく、子供もあきらめるようにと言われたそうです。
友人は一人で生んで育てていくのは自分には無理だと判断して、東京で中絶手術ができるクリニック探そうと言いました。
いくつか病院を探しましたが、一番最初に行った病院で手術をすることに決めました。
友人は手術の日を12月25日のクリスマスの日に決めました。
自分のお腹の中にいたほんの少しの間だったけれど、赤ちゃんがいたということを忘れたくないので、クリスマスだったら、この日を絶対に忘れないと言っていました。
そうして、友人は中絶手術を受けました。